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2008年1月15日 (火)

翻訳について

私は医学文献や関連書籍の翻訳(和訳がほとんど)も仕事にしているので翻訳というものに非常に意識的に関わっている。ひとによっては翻訳などチマチマとやる暗い仕事と思うかもしれないが(そういう面があるのは否定できない),いざ真剣に取り組んでみるとなかなか奥が深くまた簡単な技術ではないと感じる。山岡洋一という有名な翻訳の大家(私にとっては雲の上のひとであり面識もないのであえて敬称をつけない)が書いた翻訳とは何か―職業としての翻訳 という本は仕事として翻訳に取り組もうというひとにぜひおすすめしたい。ところでいま,患者さん向けの手引き書(テーマは予防的卵巣摘出手術)を訳しているのだが,患者さん向けであるゆえ,内容も文章も平易で,一読した後,これなら3~4週間で訳せるだろうとたかをくくったところ,思うようにすすまなくて途方にくれている。まとまった翻訳をしばらくしていなかったせいもあるのだろうが,訳文がどうも翻訳調から抜けられないのと,です・ます調で訳しているので,文末が単調になりすぎてとても稚拙な翻訳になってしまう。翻訳技術がないからだ,と言われればまさにそのとおりなので返す言葉がないのだが.......。これからときどき,翻訳に関することも書いていきたい。

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