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2008年3月25日 (火)

携帯電話の使い過ぎにご用心--不妊の原因となるかも

携帯電話がペースメーカーをはじめとする医療用電子機器に影響を及ぼすという心配はずいぶん以前から言われているが(これもどれほど根拠のあることなのかわたしは知らない),携帯の使い過ぎが精子の数や運動性に悪影響を及ぼすという試験結果がFertility and Sterilityに発表された

オハイオ州の不妊治療クリニックで行われた試験だが,361人の男性を携帯電話の1日の使用時間により4群に分け(不使用,2時間未満,2~4時間,4時間以上),各群の精液所見(精子数,運動性,生存率[viability],形態学的異常の有無)を比較検討したという。その結果,携帯使用時間が長い群に属する男性ほどこれらの精液所見が悪いことが確認された。

今回の試験には結果に影響を与えた可能性のあるいくつかの交洛因子(confounding factors)の存在が予想され,単純に携帯使用時間の長さと精子所見とを結びつけるのは早計だが,携帯中毒の男性にとってはちょっと怖い結果かもしれない。

もっとも,男性の精子の数や運動性が落ちているとか変らないという研究はかなり以前からあり(環境ホルモンが「流行った」頃,環境ホルモンのせいで男性の精子が減っている。これが不妊の増加につながっているという節が流布された),いまだに結論は出ていないようではある。

ま,わたしの携帯は1日1~2回しか鳴らないので全然心配いりませんけど(淋)。

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