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2008年7月 1日 (火)

バンジージャンプの衝撃

サラリーマンを辞めフリーランスとして独立してちょうど半年が経過した。1月11日に「男はつらいよ」というタイトルで書いた文章の予想(?)通り,3月くらいまではバンジージャンプで飛び降りてまだ空中を漂っているような開放感と恐怖の混じった気分だったが,4月に入り,減っていくばかりの貯金通帳の数字と反比例するかのように震度の大きい衝撃を感じ始めた。

とりあえずまだ仕事は続けているのでロープが切れて墜落はしていないが,地上直前まで落下する際の最初の衝撃を感じたのは,3月の下旬に,5月初めに予定されていた海外取材のキャンセルがあったときだ。一旦決まった仕事がキャンセルされたり,当初言われていた仕事量よりもはるかに少ない量になることはありうることで,仕方がない部分もあるが,一人で仕事をしている身としてはその仕事からの売上げを「当てにして」いたり,「計算に入れている」ところがあるので生活に大きな影響が出てしまう。全く情けない限りだが,つい最近も7月の仕事として計画していた仕事の量が,当初約束されていた量の半分以下に減るということがあった。これに関しては,収入の減少で困ることよりも,その程度のことで動揺している今の自分の状態を情けなく思った。

サラリーマンを辞め,精神的にラクになったことも多いが,別の次元で苦しくなったことも大きい。人間関係,経済的(収入的)な問題,仕事のしんどさの質の違い。実感としては,サラリーマン時代の半分の収入(実質収入のことであり請求額のことではない。サラリーマンの手取り収入に相当)を確保するには,2倍働かなければならない感じだ。2分の1の収入を得るのに2倍だから,同じキャッシュフローを維持するには4倍働かなければならないことになる(これも,仕事があれば,という前提だが)。しかし,1日は24時間しかないので,4倍の時間働くのは不可能。労働時間としては2倍が限界だ。

これも以前,恐ろしいデータという文章に書いたが,個人事業を開業して30%くらいの人が1年以内に廃業している。これからの半年で自分がその30%に入るか,あるいは70%の1-year survivorになるかが決まる。

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