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2009年9月 4日 (金)

麻生総裁に責任をなすりつけようとしている自民党議員らの愚かさ

早いものでもう9月だ。8月は週刊誌好きのわたしとしては,興味深い出来事がいっぱいあった。押尾学,酒井法子の覚醒剤事件,大原麗子さん死去,新型インフルエンザの拡大,総選挙,etc., etc.。

総選挙に関しては民主党の勝利は選挙前から誰もが予想していただろうが,300議席越えを確信できた人はあまりいないんじゃないだろうか。後講釈で「私(われわれ,本紙,本誌)は予想していた」と言っている(書いている)のは見かけたが.....。

政治に多くを期待しているわけではないが,今回の選挙は私も民主党に投票した。よく言われるように,積極的な民主党支持ではなく,完全に,アンチ自民・アンチ公明,が理由だ。

今回の選挙が,日本の復活の始まりになるのか,日本の崩壊の加速になるのか(崩壊の始まりではなく加速と書いたのは,実際には,すでに崩壊は始まっていると思うからだ),それはまだわからないが,自民党の凋落だけはもうどうしようもない気がする。以前も書いたが,自民党の議員さんは自分たちの行動がどう見られているが,どう映っているかについて,あまりにも鈍感過ぎる。

選挙前からの「麻生おろし」のごたごたもうそうだが,ここにきて,また,こんな記事を見た。

「自民党執行部は4日午前、16日の特別国会での首相指名選挙で、これまでの麻生太郎首相(党総裁)で投票する方針を転換し、白紙投票とする方向で調整に入った。麻生首相への投票に、若手からの反発が強く、「名前を書かせるのは難しい」と判断したものだ。8日の党両院議員総会で最終的に決断する方針だ。」

この記事など,わたしには全く理解できない。若手からの反発が強く,の若手というのがどういう人たち(石原伸晃とかあのあたりか?山本なんとか河野太郎とかのことか?)なのかわからないが,どうせ鳩山由紀夫が総理に当選するのは決まっているんだから,どっちだっていいじゃないか。そんなに麻生と書くのがいやなら,16日以前に新しい自民党総裁を決めればいいわけだし,それまでに決まらなければ麻生のままで首班指名をして投票すればいいだけだ。国民には全く関係ないことだ。

自民党議員や自民党党員にはこだわりのあることかもしれないが,国民の多数の票を得られなければ選挙に勝てないという,そもそものところを全く理解していない。(公明党の敗北の原因にも共通の部分がある。創価学会頼みではもう無理だよ)。

「いい悪いは別にして」(←,これ,田中角栄の秘書だった早坂茂三の口ぐせ。30分のテレビで10回以上は必ず言っていた。わたしは大嫌いだったが),国民に嫌われたら民主主義で政治はできない。ポピュリズム。しかし,国民もそんなにアホではない。いや,アホな部分もあるが,自分たちの党のなかでの猿芝居をどう見られているか,それに気づかない議員さんたちほどはアホではない。

麻生氏が首相として多くのチョンボをやったのは間違いない。しかし,例えば今回の選挙の大敗の責任として,総理を途中投げ出した①安部,②福田や,③解散直前になって麻生を引きずりおろそうとした中川一郎,与謝野,武部らと麻生総裁のどちらが大きいか。わたしは①~③のほうが大きいと思う。

ちなみに,わたしは麻生氏のように,生まれ・育ちのよさ,自分のエリートとしての立ち居振る舞いを隠さない(隠せない)人は嫌いではない。麻生氏が初めての衆議院選挙に出たとき,選挙カーの上から「下々のみなさん」と挨拶したそうだが,これなど笑える。それに比べて,田中眞紀子のように,なに不自由なく,チヤホヤ育てられた人が「庶民ずら」しているのがわたしは一番嫌いだ。

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