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2010年5月

2010年5月21日 (金)

目糞鼻糞とはこのことだ-恥知らずの丸川珠代

自民党の丸川珠代議員が,21日午前の参院本会議で鳩山首相に対し「ルーピー」とヤジを飛ばして問題なっているらしいが,これこそ目糞鼻糞と言うのであろう。

丸川氏は前回の参議院選挙(2007年)で当選し,参議院のセンセイになったが,自分は参議院選挙までの数年前,ほとんど選挙に行っておらず,期日前投票のために新宿区役所に入って初めて,選挙権を喪失していることに気づいたドアホだ。

こういう政治にも社会にも全く関心のないやつでもセンセイになれるのだから,柔道のヤワラちゃんも当選確実か。

何でこんなに恥知らずばかりになったのであろうか。自分もそうだろうか。嗚呼いやになる。

2010年5月 7日 (金)

学会取材-日本小児科学会-②

「シンポジウム3 日常診療における虐待への気づき:合理的疑いを持つために」も聴講した。筑波大学人間総合科学研究科精神機能障害学の宮本信也先生,国立成育医療センターこころの診療部の奥山眞紀子先生が座長で,.

「一般小児科診療における気づき:『子ども虐待』が意味するもの」(.和歌山県立医科大学保健看護学部・柳川敏彦先生),「小児救急診療における気づき」(北九州市立八幡病院小児救急センター・市川 光太郎先生),「頭部外傷診療における気づき」(兵庫県立こども病院脳神経外科・長嶋達也先生),「気づいた後どうするか」(.淑徳大学総合福祉学部・松田博雄先生)の4講演と総合討論があった。

子ども虐待を疑われる患者が来院した場合,虐待を正しく認識し適切な処置を取る自信がないという小児科医が相当な割合でいる(細かい数字はまたも失念)というアンケート結果が示されたが,驚くと同時に実際は難しいのかなあという気もした。

市川先生と長嶋先生が紹介した症例やその写真は,素人のわたしには目を背けたくなるようなものばかりだったが,そのすべてを即座に“虐待”と断定することも難しいらしい。

制度的な問題も議論されていた。虐待を疑った場合の通告先としては,児童相談所ということになっているが,虐待が明らかな場合(しかも,子どもの命があぶない場合は)は,警察が先か,など,臨床現場の医師でもまだ,どうしていいかわからない現実があるようだ。

児童虐待防止協会というNPOもあり,それらの関係や権限についても,いまひとつ,明確でない(あるいは,実際ははっきり区分けされているのかもしれないが,啓蒙・広報活動が十分でなく,広く伝わっていない)気がした。

被虐待児は成人後,今度は自分が虐待する親になる傾向があるようなので「虐待の連鎖」を断ち切るためにも,医師や医療従事者だけでなく,一般人も虐待を疑ったら,迷わず通報や介入をすべきだと思うが,現代の日本では,そのような“おせっかい”を躊躇う人が多いのかもしれない(自分もそのような場合,迷わず即行動に移すことができるかどうか,はなはだ心もとない)。

2010年5月 6日 (木)

学会取材-日本小児科学会-①

盛岡で開かれた(4月23日~25日)日本小児科学会の取材仕事のため22日の夜,盛岡に入った。依頼された仕事は23日午後3時からのシンポジウムだけだったので日帰りも可能だったが,プログラムを見ていると,個人的な興味を引く演題が多く,23日の朝から出席しようと考えたからだ。ところが,前日,盛岡の盛り場で痛飲し,朝起きると二日酔いで頭が割れそうに痛い。バファリンでごまかしたが,ホテルを出たのはチェックアウト時間ギリギリになり,結局,午前中に出席しようと思っていたセッションには出られなかった。ただ,本当に聴きたかった2つのセッションには出席できた。

1つは「教育セミナー3 ADHDと子ども虐待」で,もう1つは「シンポジウム3 日常診療における虐待への気づき:合理的疑いを持つために」だ。教育セミナーのほうは12:00~12:50のランチョンセミナーだったが(スポンサーはたしか,イーライリリーだったと思う),そうと知らずに少し遅れて会場に入った。あいち小児保健医療総合センターの杉山 登志郎先生による講演で,この領域では有名な先生らしい。

豊富な臨床経験から多数の症例(診断・経過)を示し,さまざまな発達障害(PDD,ADHD,DCDその他)と虐待との関係,特に,虐待がからむ発達障害とそうでない発達障害の違いなどについて詳しく話されていた。

講演を聴いてなるほどと思ったのだが,虐待が原因で起こる発達障害は,そうでない発達障害と比べると,重症で治療は難しく,薬(いろんな向精神薬が出てきた)の反応が良くない例も少なくないらしい。こう書いてしまうと当たり前のような気がするが「ADHDと子ども虐待」というタイトルを読んだとき,わたしは,虐待が(心理的)トラウマになりADHDになる,と単純に考えていた。

しかし(苛烈ですさまじい)虐待を受けた子どもが受ける傷は,心の傷,などと呼ぶにはあまりにもすさまじく,近年のfMRIやPETを使った研究では,「脳」そのものに変化が生じていることが明らかにされてきている。そのような虐待を受けたPDDやADHDの患児と,虐待はなくPDDやADHDと診断される患児では症状や予後が相当異なるようだ。

杉山先生は,DSMによるカテゴリー診断(操作的診断)の問題にも触れていたと思う。DSMの診断基準のみでPDDやADHDを診断すると,過剰診断になってしまう傾向があるということや,虐待が基礎にある発達障害患者とそうでない患者を区別できないことなど。

講演の最後のほうでは,虐待児の数(被虐待児率[?])についても言及していた。虐待は1年で終わるわけでなく,ほとんどの例が何年にも及ぶので,日本全体の被虐待児率は(?%,ここの数字,忘れてしまった。1%だったか,2%だったか,あるいは5%だったか)相当高い数字になる,という意見だったと思う。

講演の録音もせず,スライドの写真も撮らずに二日酔いの頭で聴いた2週間前の講演内容なので,記憶違いもあるかしれないが,子ども虐待の被害児童やその親たちの実態を少し垣間見たような気がした。(ここまで書いて,杉山先生の本を検索したら以下の本が見つかったので早速注文してみた)

子ども虐待という第四の発達障害 子ども虐待という第四の発達障害

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2010年5月 5日 (水)

むなしさを感じる近頃のニュース-仕事のやる気が出ない言い訳....にはならんが

GWも今日で終わり。今年は上野の哺乳類展と動物園に子どもを連れて行っただけなので,遊び疲れはあまりないが,政治・政界がらみのニュースではむなしさばかりを感じる。

沖縄に行った鳩山首相のニュースに触れて日本人として情けなさを感じない人はいないだろう。民主党の迷走も頂点に達した気がする。正直に言うと,小沢一郎には多少期待していた。毀誉褒貶は多いが,もう少し公(おおやけ)の見地から身を処していると思っていたが....。

一方,野党のほうもひどい話ばかりだ。野中広務元官房長が那覇市の講演で話したという機密費ばら撒きのニュースは,もっと大きな騒ぎになってもおかしくない内容なのに,2chやブログで話題になっている程度だ。評論家やマスコミのなかに甘い汁を吸っていた(いる)人間が少なくないからだろうが,こういう状況が続くと,誰も真面目に政治のことを考えなくなるのではないだろうか。

雨後の筍のように出てきた新党にもしらけた感想しか持てない。

夏の参議院選挙はとりあえず,民主党と自民党は外すことに決めたが,それではどの党に,誰に入れるか?いまのような状況が続くなら,投票用紙に「おまえら,真面目に政治をやるつもりがないなら立候補などするな!」と無効票覚悟で書いて出してやろうかとも思う。それもむなしいが........。

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