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2010年6月10日 (木)

学会取材-米国臨床腫瘍学会(ASCO 2010)-④

Img_0754_2  Management of Side Effects of the Treatment of Colorectal Cancer (including eQuestions)という教育講演的なセッションでは,会場に入るときに写真のような紙が配られ,発表中に携帯電話(cell phone),ネット,ツイッター,など経由で演者に対する質問を受け付けるというやり方が採用されていた。
 発表後に,スライドに症例や質問が映し出されて,聴衆が椅子においてあるアンサーパッドで答えるというinteractiveなQ&Aシステムは,かなり以前から使われているが,今回のような方式のセッションは初めて経験した。
 まわりを見てみると,確かに,携帯(スマートフォン)をいじって,ツイッターらしきメッセージを読んでニヤニヤしながら聞いている人や,携帯電話を耳にあて,何かをつぶやいたり,聞いたしている人が私の周りにもいた。
 発表が終わると,右側のスクリーンにいくつかの質問がすぐに表示されたので,発表中に質問を送っている人がいるのだろう。
 発表はOxaliplatin-induced Neurotoxicity,Managing and Reducing Side Effects of Pelvic Radiation,Dermatologic Toxicities of Targeted Therapy in Colorectal Cancerの3演題で,最後の分子標的薬による皮膚関連の副作用(rash,Hand-foot-syndrome [HFS],など)については,Mario E. Lacouture氏(Northwestern University)が講演した。このテーマではLacouture氏しかいないのかと思うぐらい,必ず出てくる人だ。しかし,理解不十分ながら聞いていたが,rashやHFSに関する対策や研究はあまり進んでいない気がした。対策や治療は,対処療法の域を出ていない。皮膚症状が強い人のほうが,むしろ予後が良い,というスライドも出ていたが,これも目新しい話題ではない。

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