最近のトラックバック

« 6月最後のとりあえずのエントリー | トップページ | 学会取材-日本脳ドック学会 »

2010年7月 1日 (木)

参院選-期日前投票に行くつもりだが......。白票しか思い浮かばない...。(支離滅裂な長編エントリーになってしまったぁ)

遅れに遅れている原稿を痛い指でしこしこと打っているが,一向に能率があがらない。進まないのは指の痛さだけでないことは内心気づいているのだが,人間,言い訳にできる何かが見つかると自分に対してさえ芝居をしてしまうものだ。

参院選が始まっているので,アクセス数の多いブログの書き手などは,選挙の話は避けるそうだが,わたしのブログなどなんの影響力もないので,その点は気がラクだ。

気晴らしにネットのニュースをみていたら,消費税上げで首相「年収2百~4百万以下還付枝野氏「小沢氏は大衆迎合」公約修正批判に反論子ども手当 半額支給維持も容易ではない(6月28日付・読売社説),などという見出しが目についた。

<「年収2百~4百万以下還付」云々>は,就任直後に急上昇した支持率が,消費税10%“公約” を言ったとたんに下がり始めてオタオタした首相周辺(および取り巻き官僚)が入れ知恵したものだろう。

<枝野の反論>にいたっては「身内の喧嘩は自分たちだけでやってくれ」と言いたくなってくる。まったく,こいつらは,本当に戦わなければならないとき,声を出さなければならないときに批判の声をあげたり行動を起こしたりせず,形勢がよくなったときだけ立派な口をたたく。今の民主党(小沢[勢力] vs 反小沢)を見ていると,サッカーワールドカップのフランスチーム以下だなと思う。

<子ども手当て半額支持維持も容易ではない>は社説だが,今頃なにを立派なこと言ってるの?という感じだ。まったくもって,政治が政治ならメディアもメディアだ。

と,ここまで書いてきて,自分のブログを少し読み返してみた。何故なら,わたし自身,去年の衆院選では民主党に「清き一票」を投じた身として,民主党に対する失望感,ウンザリ感がいつ頃始まったのだろうとフト思ったからだ。

まあ,郵政民営化を問う小泉選挙のときは自民党に300議席を与え(このとき私は自民党には投票しなかったが),昨年の総選挙では民主党に300議席を与えたわれわれ選挙民(国民)もバカだと言われればそれまでかもしれない。

しかし,昨年の12月のエントリーでわたしは子ども手当ての継続性があてにならないことには触れている。事実,6月に入金された子ども手当てはそっくりそのまま「子ども貯金」に入れた(そういうやつがいるから経済が活性化しないんだ,なんて陳腐な批判に聞く耳はもたない。麻生政権のときの,定額給付金は即座に消費に使った。子ども手当ては,景気刺激としての政策の意図がないし,個々人の収入にもよるが,扶養控除廃止や高校授業料無償化とのバーター,つけかえでしかないからだ。もちろん,給付対象年齢の子どもを持たない人にとっては,何のトクもない)。

今回の参院選でつくづく感じているのは(実際はいままでもそうだったのだろうが),選挙がただの「就職活動」でしかないことだ。それが顕著に現れているのは,いわゆるタレント議員ではないだろうか。いわゆるタレント議員で,今が自分の本職で頂点にいる人がいるだろうか。「たちあがれ日本」から出ている中畑氏が,巨人の監督就任のオファーがあっても参議院選挙に出馬していただろうか?柔ちゃん(谷亮子)も,全盛期に柔道を捨てて政界に入る,というのであれば少しは共感するところも見つけられたのかもしれないが........。そのほかのタレント候補については,もうなにをか言わんやだ。そして,去年の衆議院選挙で落選した参議院くら替えくみも同じだ。

消費税に関しては,5%のままですむと思っている人など,普通の常識を持っている有権者なら誰もいないだろう。それほど日本人も愚かじゃないはずだ。また,「財政のムダを完全になくしてからこれ以上節約するものがなくなってから初めて消費税を上げます」というようなことを野党の連中は言いたがるが,これも聞こえはいいが,まともな人間なら誰も信じないはずだ。ムダが良いと言っているのではない。行政のムダ(公務員の天下り。私は殺意を感じる),政治家のムダ,科研費のムダ(スーパーコンピュータは1番じゃなくてもいいんじゃないの?とわたしは素直に思う)は徹底的にはぶくべきだ。しかし,それでは,どの時点で「ムダは完全になくなりました」と判断するのか?立場の異なる複数の人間がいれば,片方が必要と思い,別の陣営がムダと思う支出は,必ず存在する。したがって,これ以上節約するものがなくなって初めて消費税を上げます,などと言っていたら,消費税をあげることなど永遠にできない。

大体,「逆さにしても、一滴も無駄が出なくなるまでは消費税増税はすべきだはない」と声高に言っていたのは管直人だろう。そういう発言をすることがそもそも胡散臭い,という感覚は,普通の常識をもっていればあると思う。

国民が見ているのは,いや(国民が,などと政治家みたいなことを言うのはやめよう),ほかの人のことなど知らないが,すくなくともわたしは,消費税10%(あるいは,それ以上)を導入しようとしている政治家の動機が,党利党略,政局,私利私欲,かどうかということに関心がある。もちろん,「動機の純粋さ」だけを重視するほどナイーブではないが。

本当に,日本の将来のためにやらなければならない,そういう気持ちで導入しようとしているのであれば,選挙で自分が(自分の党が)負けるか勝つかなど,二の次にして法案成立に向けて行動すべきではないだろうか。管首相からはそんな真摯さはまったく感じられない。

7月11日(日)は取材で福岡に行っているので,参院選は期日前投票するつもりでいるのだが,本当に投票したいところがない。このままでは結局,投票に行かないか,以前書いたように,やけくそなことを書いて,無効票にしてしまうかもしれない。

【おいおい。こんなに長いブログを書いてる暇があったら仕事しろよ,右人差し指のチクチクはどうなったんだ(まだ痛いことは痛い)】

長くなったついでにもう1つだけ。今回,躍進が期待されている「みんなの党」は,党首の渡辺 喜美が自民党を離党したタイミングは共感できなくもなかったし(妙に政局をうかがってから離党した舛添要一よりはマシだ),幹事長の江田憲司も長い間,無所属で,影響力はないが,是々非々で法案に賛成したり反対してきたことは評価している(しかし,江田 憲司は,なんで,江田けんじ,にするんだ。憲司,くらい書けるぞ。そんな漢字も間違えるやつの票までほしいのか,というツッコミは入れたい)。それでも,元テレビキャスターというM氏(あえて名前はあげないが)を公認していることが,「みんなの党」に対するわたしの評価を下げている。

去年,新型インフルエンザのときに書いたエントリーの最後に,「こういう“騒ぎ”がおきると、テレビのニュースキャスターやコメンテイターが生き生きしている気がしてどうにもいやな感じを受ける」と書いたが,1995年1月の阪神・淡路大震災のテレビニュースを見ていて,CMに変わったはずが,局のミスで数秒間,スタジオの様子が映ったことがあった。ニュースのときは神妙な顔で原稿を読んでいたそのキャスターが,ニコニコしてスタッフと話しこんでいる顔が映っていた。そのとき,わたしは,「こいつは大地震のニュースを楽しんでいる」と確信した。

« 6月最後のとりあえずのエントリー | トップページ | 学会取材-日本脳ドック学会 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/520869/35593717

この記事へのトラックバック一覧です: 参院選-期日前投票に行くつもりだが......。白票しか思い浮かばない...。(支離滅裂な長編エントリーになってしまったぁ):

» 河村たかし 大衆迎合 [35秒で読む!今日のニュース速報!]
参院選-期日前投票に行くつもりだが......。白票しか思い浮かばない ... 仕事が進まないのでネットのニュースをみていたら,消費税上げで首相「年収2百~4百万以下還付,枝野氏「小沢氏は大衆迎合」公約修正批判に反論,子ども手当 半額支給維持も容易ではない(6月28日付・読売社説),などという見出しが目についた。 ...(続きを読む) 枝野幹事長が小沢批判 みんなの党に秋波を送ったと思ったら、今度は小沢一郎前幹事長を「大衆迎合」と切り捨てましたか。政治はダイナミックに変化する現実に対処していく物です... [続きを読む]

« 6月最後のとりあえずのエントリー | トップページ | 学会取材-日本脳ドック学会 »