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2010年9月23日 (木)

学会取材-第34回 日本自殺予防学会

9月10日(金)に日本自殺予防学会を取材した。場所は大妻女子大学千代田キャンパス。会議は9日(木)~11日(土)の3日間だが,わたしが出席したのは10日(金)のみ。

この学会を取材するのはもちろん初めてなのだが,驚いたのは今年で第34回,ということ。1998年から12年連続で自殺者数が3万人を突破しているが,毎年1回開かれているとして,この学会は1976年頃にできたことになる。

自殺予防学会だから出席者には,精神科とか心療内科,一般内科の医師やメンタルヘルスに関わるコメディカル(臨床心理士)などが多いようだったが,救急のドクターもけっこういて,意外だった。しかし,これはちょっと考えると意外でもなんでもない。自殺企図者に日常,もっとも多く接しているのは救急のドクターだからだ。

最近の自殺者は,同居家族がいる人のほうが多いことも知った。これもちょっと意外だった。

ランチョンセミナーは,横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長・山本晴義氏の講演を聞いた。メール相談や電話相談で年間1万件(メール6000件,電話4000件程度)の自殺相談に乗っているという精神科/心療内科の先生で話は上手だ。甲高い声の綾小路きみまろ,みたいな話し方で,聴衆の笑いをとっていた。

メール相談の事例を紹介し,自分の返信メールなどを示しながら,メール相談を始める前の懸念事項(診察せずに診断したと判断され,医師法に抵触すると心配する声もあったようだ)や,回答に苦慮した点,などを話していた。

そのほか,自殺の実態調査のポスター発表や自殺予防対策を議論するシンポジウムなども閲覧した/聞いたが,結論を読むと/聞くと,いずれも隔靴掻痒の感がぬぐえない。自殺の要因は非常に多く,それらが,多次元に絡まっているからだろう。

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