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2011年8月

2011年8月16日 (火)

民主党の劣化は想像以上だ ― 「誤解しないでください 『子ども手当』 存続します」 だと? アホか,お前ら。

管直人,「 退陣表明で大量造反回避」→「管内閣不信任案を否決」→ 「辞めるなんて言ってません」

民主党,「子ども手当廃止を了承」→「第2次補正予算」と「公債特例法案」可決→「子ども手当廃止するなんて言ってません」

民主党は次の選挙で消滅するんじゃないだろうか。いや,してほしい。前の総選挙で一票を投じてしまった自分が情けない。

少し冷静な頭を持っている人間なら,子ども手当が長期間続くなどとは誰も思っていなかったはずだ。少なくともわたしは,あてにできるものでないと思っていた

管首相が思いつきで脱原発だとか再生エネルギーだとか言っても,(どうせ,首相の地位を維持・延命したいだけだろ?)と誰もその真摯さを信じなかったように,民主党のやることなすこと,もう誰も素直に受け入れないのではないだろうか。

これはいったいなんなんだ

おぼれかけているときには,もがけばもがくほどよけい沈んで行くことを民主党は知るべきだ。そして,自分(個々の議員)は捨石になるつもりで,少しでも全体(党)の存続を考えた判断と行動を取るべきだと思う。でないと,次の総選挙では,本当に限りなく全滅に近い結果になるんじゃないだろうか。

追記:<子ども手当存続ビラ配布で謝罪 民主・安住氏、自民・逢沢氏に>,だって(8月18日,産経)。

これは<「子ども手当廃止するなんて言ってません」って言ってすいませんでした。子ども手当はやっぱり廃止と認めます>ということなのか。ええかげんにせえよ。

2011年8月 7日 (日)

フジテレビ系列、東海テレビの「怪しいお米セシウムさん」騒動

ひどい話だ。いろいろ書きたいことあるが、締切間際の原稿のメドがまったく立たないのでYouTube動画のみ貼り付けておく。どうせすぐに削除されるだろうけど。それにしても、2番目の動画はすごい力作。拡散希望(ツイッタ―みたいだな)

2011年8月 5日 (金)

松田直樹選手の死を福島原発事故と結びつけるとは!? - 風評被害などはこういう風に生まれ広まるのか。“頭が悪い”ことはやはり“罪”だと自戒を込めて自分に言い聞かせる

むかし,ある評論家か作家の本を読んでいて「頭が悪いことは罪」だったか,「頭が悪いことは悪」だったか,正確な言葉は忘れたが,そのような意味の文章を目にし,強く印象に残ったことを覚えている。とにかく,ポイントは,論理的に物事を考えることができないこと,知的怠惰であること,が諸悪の根本,この世のさまざまな問題を引き起こす,というメッセージであったような気がする。

前のエントリーでわたしは,東大の児玉龍彦教授のYouTube動画を紹介し,その最後に,<ただ,こういう誠実な発表を聞いて,それを「拡大解釈」や「拡大援用」,「曲解」して,原発即停止,とか,東北地方の食料品はすべて食べない(禁止)など,自分の立場の強化のために“利用”しようという人や団体が出てこないかと危惧している」>と書いた。

児玉教授の国会での説明はわかりやすく,わたし自身は十分理解したつもりだが,それは,わたしが素人ながらも,一応いまのような仕事をしているので,年間,相当数の医学会の発表や講演を聞き,必要にせまられて,医学書や参考書類に目を通したりしているからである。一般の人が前知識もなく,児玉教授の証言を聞いても正確には理解できないのではないだろうか。

そこで本題だが,昨日亡くなった,サッカー男子日本チームの元代表,松田直樹選手の死についてまで,原発事故による放射線が原因,などというふざけたツイートを流しているひとが少なからずいるということを知った。

名前は明かさないが,例えば,<私も急性心筋梗塞で亡くなった松田直樹選手は、やはり被曝が原因の心疾患だったのではないかと疑っている。チェルノブイリ事故後顕著であった、脳疾患や心疾患で亡くなる人たちが日本でも激増しているのではないだろうか。そして厚生労働省はその事実を隠蔽しているのだろう。徹底調査の必要がある。> という,タイ在住の人のツイートを読んだ。

このツイートは一例 に過ぎないが,ブログやツイッタ―,フェイスブックなどが氾濫している今の世の中では,ネットや携帯サイト上で,このような思いつきの“言論”が無数にあり,そのなかのどれかが,なにかの偶然で,まじめにとりあげられ,深く考えることのない人たちが“脊髄反射的に”(←最近よく目にする言葉)拡散させ,いつのまにか大騒ぎになる ―― 風評被害などというもののきっかけは,案外,こういうちょっとした発言やツイートがきっかけになるのかもしれない。

なんでもかんでも福島原発に結びつけるひとたちは,「じゃあ,絶対に関係ないと言えるのか!」と,否定の証明の難しさを無視してとにかく思いつきで発言し,自分に都合のよさそうな専門家の意見や発表があると,うまく「曲解」して利用する。

「頭が悪いことは罪である」。自分の知的怠惰(頭の運動不足)に注意しなければ,と改めて思いなおした次第である。

(さ,ブログを書いてばかりいないで原稿書きの仕事をしよう。あ!,もうこんな時間か。明日にしようかな)。

東大先端科学技術センター 児玉龍彦教授,衆議院厚生労働委員会(7/27)での証言

もうすでにネット上ではかなり広まっているが,東大先端科学技術センターの児玉龍彦教授が7月27日に衆議院厚生労働委員会行った参考人説明をYouTubeで聞いた。

熱のこもった感動的な証言であり,同時に,非常にわかりやすく明快である。3.11の地震後,国会の委員会で多くの人が参考人として証言し,そのいくつかは聞いたが,ウダウダした寝言のような証言が多く,知識と倫理と情熱に裏打ちされた今回の児玉教授のような証言は聞いたことがない。

疫学的なデータを待っていては現在の状況に関して,科学的根拠に基づいた判断はできないという説明は納得のいくものだった(低線量被曝でがん発症率が有意に増加すると言われてる100mSV以上というカットオフ値は,広島・長崎の原爆のときのデータがもとだいうからなあ)。

たしかに,福島の住民を対象とした健康診断やそれをもとにした疫学調査は継続していくべきだろうが,現在目の前の状況にどう対処するかの根拠としては,水掛け論を引き出すだけになることは明らかだ。

児玉教授の証言のポイントは,現在の日本の科学技術やスタッフを活用すれば,科学的にはるかに意味のある検査なり対策を取ることができ,そのコストも全体の額から比較すればそれほど大きなものにならなくてすむのに,(未だに)法律や体制が整えられていない。早急に整えて,最も被害を受けやすい妊婦や乳幼児,子どもを守ることに注力すべし― ということだと理解した。

ただ,こういう誠実な発表を聞いて,それを「拡大解釈」や「拡大援用」,「曲解」して,原発即停止,とか,東北地方の食料品はすべて食べない(禁止)など,自分の立場の強化のために“利用”しようという人や団体が出てこないかと危惧している。

2011年8月 1日 (月)

きれいな海と生の豚:沖縄初体験

7/25~28日まで,家族で沖縄へ行ってきた。これまで沖縄は行ったことがなく,マリンスポーツなどは最も苦手(金槌に近い)かつ興味もないので行きたいという気があまり起きなかったのだが,5月に沖縄で予定されていた某学会の取材仕事がキャンセルになったことで,逆に,「沖縄行きたい」気分が刺激されてしまった。

地理も観光名所もわからないので,とりあえずガイドブックを買い調べたところ,沖縄本島だけでもかなり大きいことを知った。那覇市内にホテルを取り,1日はナガンヌ島へ日帰りツアー。もう1日はレンタカーで,那覇から約80 km 離れた本部半島備瀬崎近くにある沖縄美ら海水族館へ行き,隣接するエメラルドビーチでも海水浴をした。夜は,毎晩,国際通りをふらふらして,沖縄料理居酒屋で豚を食った。

幸い,天候にもめぐまれ,なかなか楽しい旅行だった。海のきれいさはやはり特別で,とく
に,ナガンヌ島は,高速船でわずか20分程度しか離れていない島にもかかわらず,ガイド
Img_0539_4ブックで見る写真そのままの美しさ&(海の水の)透明度だった。実はナガンヌ島へ着いてすぐ,シュノーケルツアーというのを申込み,小学2年生の息子と参加したのだが,けっこうな沖合まで船で連れて行かれ(といっても数分だが),ライフジャケットを付けているとはいえ,シュノーケルも足のヒレもはじめてつけるわたしと息子にとっては,「命がけ」(?)のツアーだった。

わたしは,てっきり,足がつくような海岸近くの浅いところでシュノーケルをつけて海中を見る程度と思っていたのだが,参加者は海のどまんなかに停泊した船からどんどん海に入って行く。わたしと息子はインストラクターの持つ救命浮き輪にしがみついて,ほとんど,海難救助される遭難者状態だった。時々,顔をつけて珊瑚や魚を見,きれいだとは感じるものの楽しむ余裕などなく,予定時間の半分くらい過ぎたところで「もう上がりますか?」というインストラクターの声に救われた気分になり,早々と船に上がった(インストラクターの本音は「もう上がってくれませんか」だったと思う。わたしたち親子にかかりっきりで,ほかのツアー客数人をほったらかしにしていたからだ)。死ぬようなことはあるまいとは思っていたものの,かなりの恐怖体験だった。まあ,いい思い出にはなったが。。。。

沖縄美ら海水族館を含む海洋博公園は,ばかでかくて,景色も良いのだが,水族館そのも
Img_0614_3のはびっくりするほどのものではない。エメラルドビーチは人工ビーチなので,足元はナガンヌ島よりも痛くなく(ナガンヌ島のビーチは自然のビーチなので珊瑚やその砂で,足が結構痛い),遠浅でもあったが,水の透明度はナガンヌ島と比べればやはり劣っていた。

国際通りから少し入った第一牧志公設市場も楽しかった。ガイドブックで見たサングラスをかけた豚を飾っImg_0513_7
Img_0548_3てある店があり,写真を撮らせてもらった(写真左)。国際通り沿いにも,本物の豚のクビを店頭に展示している居酒屋があり(写真右),おもわずその店に入ってしまった。

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