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2011年10月19日 (水)

バカは一体,誰か?-「逃げなかったばかもいる」平野大臣発言をニュースにする「バカなマスコミ」,それを攻撃材料にする「バカな自民党」,うんざりとツイートする「バカな評論家たち」,そして,匿名ブログに仕事もしないで書いている「バカなブロガー(←オレ)」

(仕事がいっぱい溜まっていてアップアップ状態。こういうときは身体[頭]が動かない。そして,ブログに逃げたくなってくる。ちょうどよいタイミングでまたバカな発言をしてくれる大臣が現れた)。

「平野達男復興対策担当相(57)が18日、福島県二本松市で開かれた民主党の研修会で講演した際、津波被害に関連し、亡くなった友人の話を引き合いに「私の高校の同級生みたいに、逃げなかったばかなやつがいる」と、発言した。同日夜、「個人的な思いが入ってしまった」と謝罪した。平野氏は堅実な仕事ぶりで定評があるが、被災地へのどう喝発言で辞任した前任者の松本龍衆院議員に続く、担当大臣による不用意発言となってしまった」(日刊スポーツ)

テレ朝のビデオクリップもある。

こんな発言をまたいちいちとりあげるマスコミがバカなのか?自民党の大島副総裁は,国会で追及すると言っている。

経済評論家の山崎元氏は,ツイッターで<平野大臣の言葉は少々乱暴だが、文脈から「気持ち」は分かるし、他の犠牲者に向けた言葉でないことは明らか。言葉尻を捉えた批判には「文脈盲」のきらいがあり、うんざりだ。おっと、「盲」という言葉は危ないなァ…。言葉だけではなく、文脈で判断したい。>とつぶやいている。

また,編集者/テレビコメンテーターの竹田圭吾氏は<今回に限らないが、だいたい自分が目の前で前後を含めて聞いたわけでもない(つまりニュアンスや文脈を完全には確認してない)断片的な発言を取り上げて、発言者の職能的適格性や人格を否定するような批判をすること自体が理解できない。そういう人のほうがよほど馬さん鹿さんではないかと思う>,<こういうこと書くとまた民主党に甘いとか言うバカが湧き出てくるが、発言したのが自民党だろうが公明党だろうが共産党だろうが共和党だろうが海賊党だろうが緑の党だろうがサラリーマン新党だろうが幸福実現党だろうが同じことをつぶやきます。復興相とか閣僚という立場も関係ないと思う。>とつぶやいている。

山崎元氏も竹田章吾氏も「発言の文脈」を考慮しない,言葉尻だけを捉えた「批判」を批判しているが,文脈,つまり,コンテキストを言うのであれば,大臣という立場の文脈をどうとらえているのであろうか。

コンテキスト(context)を英語の辞書で引くと,“the set of circumstances or facts that surround a particular event, situation, etc.”という定義が出ている。3.11の大震災から7カ月しかたっていない日本の大臣がおかれている文脈はどうお考えなのだろうか。

まあ,「うんざり」,と言う気持ちは誰もが同じだろうが,わたしの感想はやはり以前,松本復興相の放言のときや,「死の町」「放射性物質つけちゃうぞ」発言で辞任した鉢呂経済産業大臣のときと同じだ。

「私の高校の同級生みたいに、逃げなかったばかなやつがいる」をなぜ,「私の高校の同級生みたいに、逃げなかった人がいる」とか,「逃げなかった人もいる」と言えなかったのか。

大臣の発言にはオフレコなどはないんですよ。日本のマスコミも日本国民も「バカ」かもしれませんが,そんな「バカ」な人たちの反応を予測できずにうっかり発言をしてしまうことが,そもそも緊張感のなさの現れですよ。

まあ,やるべき仕事もしないでこんなブログを書いているバカもここにいるが。。。。

ほんとうにバカなのは一体誰か?

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