最近のトラックバック

« 学会取材-米国骨代謝学会(ASBMR 2012) | トップページ | 想像力と覚悟のなさ―現代日本人の宿痾か―週刊朝日の橋下市長の記事,石原都知事の中国挑発発言,なんでもこれで説明してやる!―その② »

2012年10月24日 (水)

想像力と覚悟のなさ―現代日本人の宿痾か-週刊朝日の橋下市長の記事,石原都知事の中国挑発発言,なんでもこれで説明してやる!―その①

このブログのこれまでのエントリーで時々触れているが,わたしは現代人(それが日本人に特に強い特徴か,あるいは,先進国共通の特徴かについては判断できないが)の最大の欠点は「想像力と覚悟のなさ」だと思う。

それと橋下市長の週刊朝日記事と何の関係があるかって(これからこじつけます)。週刊朝日に載った「ハシシタ」記事では,橋下市長の出自(いわゆる部落と呼ばれる地域の出身であること)から彼のDNAを問題にし,差別文章オンパレードで問題となった。これについては,橋下市長のツイッタ―やテレビ等のニュースで広く流れているのでここでは繰り返し書かない。週刊朝日が「謝罪文」を掲載したことも知られている。現時点では勝敗は,朝日および佐野眞一氏側の完全敗北だ。

この件に関しては作家の橘玲氏が<週刊朝日は謝罪すべきではなかったし、連載を続けるべきだった>という文章を自身のブログに書いている。

わたしもツイッターでこの橘氏のこのブログをRTしたし,ツイートもしている。橘氏のこの文章は読みようによっては週刊朝日や佐野氏に対して非常に好意的だ。

例えばこのブログの記事で橘氏は<もちろん佐野氏は、この記事によってどのような事態が起きるかも正確に予想していた。>と書いているが本当にそうか。わたしはこの見解に対しては強い疑問を抱いている。

もし橘氏の言うように,佐野氏(あるいは週刊朝日編集部も含めて)らが,<どのような事態が起きるかも正確に予想していた>のなら,謝罪文を掲載するところまで正確に予想していたのだろうか。事実は,“想定外”の展開にあたふたして,佐野氏に対しては<取材には応じないように>と釘をさし(←これも橘氏のブログ記事に「報道によれば」という伝聞で書かれている),それに対して(少なくとも現時点では)佐野氏が素直に従っているだけ,なのではないだろうか。

つまり,佐野氏および週刊朝日編集部は今回の記事を載せることによって<どのような事態が起きるか>をまったく予想できていなかったし,さらに予想できていなかったから当然といえば当然だが,掲載後の状況に対して敢然と対応する「覚悟」がまったくなかった,ということだろう。

やっとタイトルの「想像力と覚悟のなさ」にたどり着いた(*^_^*)。

« 学会取材-米国骨代謝学会(ASBMR 2012) | トップページ | 想像力と覚悟のなさ―現代日本人の宿痾か―週刊朝日の橋下市長の記事,石原都知事の中国挑発発言,なんでもこれで説明してやる!―その② »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/520869/47564933

この記事へのトラックバック一覧です: 想像力と覚悟のなさ―現代日本人の宿痾か-週刊朝日の橋下市長の記事,石原都知事の中国挑発発言,なんでもこれで説明してやる!―その①:

« 学会取材-米国骨代謝学会(ASBMR 2012) | トップページ | 想像力と覚悟のなさ―現代日本人の宿痾か―週刊朝日の橋下市長の記事,石原都知事の中国挑発発言,なんでもこれで説明してやる!―その② »