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2013年10月10日 (木)

映画感想-「風立ちぬ」,「そして父になる」

最近映画館で観た映画2本の感想。

まずは「風立ちぬ」。

宮崎駿監督が長編映画からの引退表明をしてすぐに子ども2人と配偶者の4人で観に行った。たしか夏休み最後(9月1日)かその次の日だったか。

短い感想はすでにツイッターつぶやいたが,禁煙学会が抗議したという喫煙シーンは個人的には気にならなかった。ただ,喫煙シーンがやけに多いのは確かだ。抗議のニュースを聞いていたのでそういうシーンに対する意識が強まっていたのも関係しているかもしれない。いずれにしても,時代が違うし,影響力が大きいとはいえ,アニメ映画の喫煙シーンにまで口をはさむ必要があるのかとは感じた。

映画そのものは,二郎(主人公)と菜穂子のやりとりの丁寧さ,言葉の美しさが印象的だった。普段,配偶者と下品な言葉で罵り合っている(?)わが身を思うと,ああいう丁寧な言葉で会話できる男女関係にあこがれる。かといって,急に「〇〇子(配偶者の名前)さん,いつもありがとう」などと言おうものなら,無視かフンと鼻を鳴らされるのがおちなのでそんな勇気はわかない。

今日は「そして父になる」を観てきた。福山雅治ファンの配偶者の機嫌とり家族サービスみたいなもの。大体のストーリーは事前に聞いていたので知っていた。

今週の週刊誌には,この映画のモデルとなった沖縄の女性(映画では取り違えられた子どもは男の子だが,沖縄の取り違えは女の子)の<違和感を感じる>というコメントも出ていたが,まあ,当事者からみればどのように作ってもそうなるとは思う。ドキュメンタリー映画ではないし。

さっきちょっとググっみたところ,この映画に関して<中途半端>という感想を目にした。実はわたしも映画を終わったとき同じ感想を持った。中途半端,というか,尻切れトンボ,というか,終わり方がわからないまま終わってしまった,という感じか。娯楽映画としての要素はイマイチだし,かといって,深いテーマを考え抜いた「考えさせられる」映画,というほどでもない。

配偶者は「福山くんカッコいい。もう1回観に来ようかな」,などと気楽なことを言っていたが,わたしも同レベルの感想を述べると,尾野真千子も悪くないが,斎木ゆかり(相手夫婦の奥さん)を演じた真木よう子が「素敵」だった。

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