最近のトラックバック

« 学会取材-日本透析学会 | トップページ | 学会取材-国際神経精神薬理学会(CINP)と日本精神神経学会 »

2014年7月 5日 (土)

今頃話題になっているらしいが。。。<サッカーW杯敗退 「自分たちのサッカー」って何? ネットで“ネタ化”…>

6月は神戸の透析学会に続いて,バンクーバーでの国際精神神経薬理学会(CINP),横浜での日本精神神経学会と速報取材が続いて久しぶりに多忙な月だった。このくらいのパフォーマンス(稼ぎ)の月が1年のうち5~6カ月あれば生活も楽になるのだが,今年は前半で唯一忙しかったのが6月という危機的状況。じゃあ,暇でゆっくりしているかというと,そういう「暇感」とか,「ゆったり感」はまったくない。「不安感」はいっぱいあるが。

2014年も後半戦。ワールドカップも後半戦で,わたしは日ごろサッカーは見ないが4年に1度なので少しは見ている。ところで,さきほどネットのニュースを見ていたら,こういう見出しと記事が目にとまった。

サッカーW杯敗退 「自分たちのサッカー」って何? ネットで“ネタ化”…>。日本が初戦のコートジボアールに敗れた際,この言葉を聞いてわたしも違和感を感じ,ツイッターでもつぶやいた。

しかし,そもそも,<自分たちの>とか<自分らしさ>,さらには<その人らしさ>や<自分探し>などと言った言葉の無意味さ,アホらしさをわたしはずいぶん以前から指摘している。

“その人らしい人生”っていったいなんなんだ?!

以前,俳優の役所広司さんも<自分探し>という言葉が嫌いとたしか,NHKのあさいちのインタビューで言っていた気がする。

<本当の自分>とか<真の自己>とかもそうだが,日本人はどうもこういう具体性のない言葉に弱いと言うか,そういう言葉を使うことで,その先が思考停止になってしまう傾向があるような気がする。それとサッカー日本代表の「自分たちのサッカー」を結びつけるのは牽強付会と思われるかもしれないが,わたしはこういう言葉を安易に使う人には共通したものがあると思う。

コートジボワール戦のあと選手たちから発せられた「自分たちのサッカー云々」にフン!と鼻をならしたくなったのは,具体的な言葉での敗因分析が全然なかったことだ。

あるいは,敗戦直後でそういう冷静な分析の言葉を選手から出てくるのを期待するのは無理なのかもしれないが,そうであっても,悔しさ,不甲斐なさ,残念さ,恥ずかしさ,怒り,そういった,強い感情を伴った言葉が選手の口から出ていればもう少し印象は違った気がする。<自分たちのサッカー>というわかったようなわからないような言葉で納得している(納得させようとしている)ところが空しく響いた気がした。

サッカーど素人の私が書くのは気が引けるが,日本代表選手たちの言っていた<自分たちのサッカー>を言いかえると,「素早いパスでつないで空きスペースを作って,積極的に攻撃していく攻めのサッカー」というような感じだろうか。ザックジャパンで培ってきたサッカースタイル(?)のことか。しかし,そんなもの,勝つためには積極的に点を取りにいかなければならないのは,どんなスポーツでも同じで,サッカースタイル云々の話ではないのではないだろうか。

« 学会取材-日本透析学会 | トップページ | 学会取材-国際神経精神薬理学会(CINP)と日本精神神経学会 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/520869/56704103

この記事へのトラックバック一覧です: 今頃話題になっているらしいが。。。<サッカーW杯敗退 「自分たちのサッカー」って何? ネットで“ネタ化”…>:

« 学会取材-日本透析学会 | トップページ | 学会取材-国際神経精神薬理学会(CINP)と日本精神神経学会 »