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2015年8月 8日 (土)

学会取材-第12回日本うつ病学会/第15回日本認知療法学会

もう8月かと思ってボーとしていたらすでに8日。来週はお盆の墓参りで日帰り“大阪出張”がある。暑いので気が重い。

先月,新宿京王プラザで開かれたうつ病学会と認知療法学会の取材仕事が1つあった。すでに仕事としての原稿提出は終わったのだが,ストレスチェック制度について素人的な疑問を抱いたのでメモっておこうと思う。

ストレスチェック制度とは,改正労働安全衛生法に基づき新たに設けられた制度で,改正法が平成26年に成立,平成27年12月1日から施行される。細かいことは厚労省のサイトにアップされている

今回の学会でもこの制度に関連したシンポジウムや演題がいくつかあり,わたしもいくつか聞いたが,こういう制度が今年から実施されることは知らなかった。ただ,2~3年前に産業精神衛生を専門とするある先生(著名な教授)から,企業の健康診断項目の1つとして,精神衛生に関わる検査を導入するという案が出ているがなかなか簡単ではない,という話を聞いたことを思い出した。職場や仕事に関連したストレス度を評価するテストはすでに多数開発されており,どれを採用するかで利害関係が絡むこと,また,身体の健康診断とちがって,精神衛生の関わる健診はプライバシーの問題等もあるからだ。

以後,どういう経緯や議論を経て今年12月から始まるストレスチェック制度になったのかは知らないが,1次予防を謳っていながら,身体の健康診断のように全社員に行うものでもないようであり,いったい何がしたいのかよくわからない(「ストレスチェック制度とは、労働者に対して行う心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)や、検査結果に基づく医師による面接指導の実施などを事業者に義務付ける制度,と書いていながら,(「ストレスチェックを受けないこと、結果の提供に同意しないこと、または面接指導の申し出を行わないことを理由とした不利益取扱いを行ってはならない」とあるので,従来の健康診断のように全社員に行うものでもないようだ)。

もっとも,「従業員数50人未満の事業場は制度の施行後、当分の間努力義務」とあるように,最初から小さい会社の社員は眼中にないのだろう。まあ自分は,自営業となった今はもちろんのこと,会社員時代も産業医とか産業衛生(産業保健)のベネフィットとは縁のないところ(「衛星委員会」などという組織の存在しない会社)にいたので,大企業の従業員を対象としたこういう制度そのものに反発(やっかみ?)があるのはたしかである(わたしがサラリーマンをやっていた複数の会社でも,年に1度の健康診断はあったし,名ばかり[名前貸し]の“産業医”もいることはいたが)。

今回は認知療法学会との合同開催なので,認知療法学会の一般演題も数演題のみだが聞いた。しかし,どれも,なんというか“言葉の遊び”をしているような感想を持ってしまうのは,それこそわたしのパーソナリティに問題があるからだろうか。ま,具体的な細かいことは忘れたのでこのへんで筆をおこう。

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