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2015年8月

2015年8月11日 (火)

<ストレスチェック制度>に対する疑問持っている人,オレだけじゃなかったのね

12月から施行されるストレスチェックに関するこんなニュースをYahooで見た。

従業員ストレスチェック、12月義務化 商機にIT業界も参入

先日,この制度に関する疑問をひかえめに書いたけど,このYahooニュース(配信元は産経)のコメント欄に目を通したところ,オレと同様の意見・感想・疑問を多くの人が抱いているの知って安心した。

2015年8月10日 (月)

製薬協の<「医療用医薬品製品情報概要記載要領,広告作成要領」改定 説明会>に出席

8月4日(火),ニッショーホールで開かれた日本製薬工業協会(製薬協)・医療用医薬品製品情報概要審査会が開いた上記説明会に出席した。本来は,会員各社向けの説明会だが,この日は,広告代理店や製作会社,出版社など,製薬会社からさまざまな仕事を請け負う非会員(業者)も出席可能な日で(参加費:1人3000円),わたしも個人事業主(フリーランス)としてかなり前から申込んでいた。

こういう説明会は代理店の社員だったころ(たしか2006年か2007年)に1度出席したことがある。そもそも,フリーランスが出席する意味があるのかどうかは不確かだったが,製薬協のこの種のルール改定は“この業界”で発生する仕事の量と質(内容)に大きな影響を与えるので,昨年来の仕事量の減少傾向が今後さらに下降線をたどるのか,あるいは,多少は回復していくのか,自分なりの印象を持ちたいと思っていた。

700席あまりの座席がすべて埋まる“盛況”ぶりで,昔勤務していた代理店の社員やそのほかの会社からも知っている人が何人かいて,フリーランスの自分は少し場違いな感じがした。あとで聞くと,顔は合せなかったが,ほかにも知っている人が何人も出席していたようだ。

肝心の改定内容だが,細かいことは書かないが,これまで(1~2年前まで)私が仕事として依頼されることの多かった記事体広告の原稿執筆や学会記録集の原稿執筆,文献翻訳・要約原稿執筆,座談会の要約・原稿書き,ドクター取材の原稿執筆,などはやはり相当減るだろうと覚悟せざるを得ないと思った。

(実際はすでに減っているのだが,今回の改定後[最終的な作成要領は今月下旬に公開されるらしい]),改定ルールに則したかたちでこれらの仕事が復活することを期待していた。いや,今でも期待はしているのだが,その回復の程度は,あまり大きなものでない[= つまり,仕事の絶対量が過去のレベルに戻らない]だろうという感想を持った)。

自分の生活状況を考えると,あと13年は年齢相応の稼ぎを維持する必要があるのだが,現役期間を多少短くしても,2024年末(あと9年半)まではゆるやかなソフトランディング(←これ,トートロジー)をめざさなければならない。しかし,昨年からの不調が続けば,ソフトランディングでなくクラッシュ(ハードランディング)になってしまうかもしれない。

北海道旅行の感想文を長々と書いたあとにこのようなエントリーをアップするのは,なんかちぐはぐな印象を与えるかもしれない(「家族4人で4泊5日の北海道旅行なんて[経済的な]余裕があるんでしょ?」)。しかし,実際には余裕のある状態ではない。

独立当初に書いた以下の2つのエントリー(フリーはつらいよ恐ろしいデータ)が,何故か予言めいていて我ながら怖い。

♪♪今年の秋はいつもの秋より長くなりそうなそんな気がして♪♪(アリス,秋止符)なんて歌ってる場合じゃないぞ。

2015年8月 9日 (日)

夏の北海道旅行③-カシオペアはもういいや

3日目の登別はちょっと高級な旅館に泊まったこともあるが,いかにも温泉街という雰囲気で非常に快適だった。大湯沼から吹き上がる煙も雄大で天然の足湯も快適だった。

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4日目は登別から洞爺湖まで移動し(この頃には高速運転も苦にならなくなっていた),洞爺湖遊覧船に乗ったりして夕方まで時間をつぶした。札幌を午後4時頃発車する上りカシオペアは登別駅にも停車するが,登別にずっといても時間を持て余すことがわかっていたので,洞爺駅から乗車することに決めていた(有名な登別のクマ牧場には立ち寄った。多数のクマを近くで眺められるユニークな動物園だが,クマだけにしては入場料が少し高く感じた。駐車場からのロープウェー代込みだけど)。
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7月30日,いよいよ最後のお楽しみ,カシオペア乗車。洞爺駅前でレンタカーを返し,わたしは運転の責務から離れられ,やれやれと思っていた。かなり早く駅についたので喫茶店を探して時間をつぶしたが,配偶者や子どもたちは旅の疲れが溜まったのか不機嫌かつ黙り気味。ただ,途中乗車なので乗り過ごしてはまずいと発車30分前には駅に戻り駅員に停車ホームと停車時間を確認したところ,洞爺駅での停車時間はわずか3分,しかもあと10分でこの駅は無人駅なりますと言われて驚いた。小さな駅なのでホームは手前と向かい側の2つしかないのだが,事前に確認していなかったら無人駅になることもしらず,ホームのどのあたりで待てばよいかも知らなかったのでかなり慌てていたと思う。今回のJTBのツアーはすべてスムーズだったのだが,カシオペア到着前に洞爺駅が無人駅になり誰も案内してくれないことを教えてくれなかったのは唯一の欠陥だった(結果オーライだったが)。
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そのカシオペアの乗り心地だが,期待していたほどよくなかった(カシオペアツインの2階で,1室2名なので隣同士の2室を娘と配偶者,息子とわたしで使った)。考えてみれば飛行機と比べても列車の方が揺れが大きいのは当たり前だが,カシオペアは揺れにくいとどこかで読んだので高望みしていたのかもしれない。

食堂車で晩御飯(事前に予約したフランス料理!)を食べたが,長男は体調不良と不機嫌で料理にまったく手をつけないまま10分で車室へ逆戻り。娘も食堂車には残ったものの半分以上残したままごちそうさまとなり,最後の盛り上がりを期待していたわたしにとっては,寂しい晩餐となってしまった。翌朝9時に大宮駅につくまでの長旅はなかなか辛いものであった。

もう寝台列車で旅することもないかな。少なくともカシオペアはもう十分だ。もっとも,東京~出雲間の「サンライズ出雲」だったら乗ってみたい気がする(お前は鉄道オタクか)。

夏の北海道旅行②-中国人観光客の多さにはびっくり

 ニュース等で聞いてはいたが,今回の旅行で中国人観光客の多さをあらためて実感した。旭川でも札幌でも朝食は団体客でいっぱい。3泊目の登別温泉は旅館で,団体客と遭遇することはなかったが,観光スポットの大湯沼や地獄谷は外国人観光客(大半が中国人。あと韓国人が少し)であふれ返っていた。観光地としては大忙しで結構なことだし,日本の経済にとっても喜ばしいことだが,彼ら・彼女らの存在感は思っていた以上であり,「爆買い」などという言葉もあながち大げさでないと感じ入った。

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旭川は定番の旭山動物園。予想外に暑かったが,雨には遭遇せず,チンパンジーやカバ,キリン,シロクマなどを至近距離で見ることができた。
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もちろん,出発前に楽しみにしていた“海鮮系”の食べ物もたらふく食べた。

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夏の北海道旅行①-レンタカー&カシオペア-迷ったが予定通り実施

7月27日~31日まで,夏休みの家族旅行として北海道へ行った。寝台特急カシオペアにはずいぶん前から興味があったし,子どもたちにもいつか乗ろうと数年前から言っていた。

北斗星が完全廃止され,北海道新幹線が開業するとカシオペアも廃止されるのではとのうわさもあることから,行くなら今年の夏休みがラストチャンスかもしれないと年初から考えていた。長男が来年,中学生になるので,家族旅行に喜んでついてくるのもこの夏が最後になるのではとの気持ちもあった。


懸念材料は仕事の不調で,お・も・て・な・し,ならぬ,“お・か・ね・な・し”が課題だったが,1~2月は,どういうわけか,今年は仕事が回復するという「根拠のない自信」が湧いてきてしまった。近所のJTBで,カシオペア&レンタカーつきツアーがあるのを知ったので思い切って申し込んだが,ツアー発売直後でなかったため,行き(下り)のカシオペアを使うコースはすでに完売。仕方なく,行きは飛行機,帰り(上り)をカシオペアに乗るコースを申し込んだ。明るい時間に東北から北海道を走る下りのほうが人気が高く,先に売れるようだ。

3~5月の仕事の状況が過去最悪だったので一時は中止も考えたが(6月中であればキャンセル料ナシで契約解除可能だった),すでに子どもらは学校の友達に触れ回っており,配偶者も一緒になって「今さらやめられない」コールをあげるので予定通り実施した。貯金をくずしての贅沢旅行となったが,秋以降,仕事が本格回復すればなんとかなるだろうというまたも根拠のない見通しで自分を納得させた。

出発が近づくと,お金の面以外でも心配の種が出てきた。行きは旭川まで飛行機で行き,そのあとはレンタカー移動なのだが,毎日,道央自動車道を飛ばす必要があることがわかった。北海道は広いので,ある程度は慎重に旅程を立てたつもりだったが,普段,あまり運転しないわたしにとって,見知らぬ土地で,慣れない車(Smallクラスの車種を選べない契約。実際には日産のノートが配車された)を4日間運転するのは大仕事だ。配偶者も普段は運転するが,旅行のときは最初からこちらにまかせっきり。

北海道の高速道路は車が少ないので走りやすいという人もいて,終わってみれば実際その通りだったのだが,街中から高速への入り口や初めてのトンネルなど,下見なしの初運転なので不安が大きかった(もちろんナビは装備されているが,ナビがあっても不案内な場所の運転はわたしにはストレスだ)。ただ最近はYouTubeにドライブ映像を投稿している人が多く,今回の旅行で走る道央自動車道の動画もほとんどあったので,非常に参考になった。

2015年8月 8日 (土)

学会取材-第12回日本うつ病学会/第15回日本認知療法学会

もう8月かと思ってボーとしていたらすでに8日。来週はお盆の墓参りで日帰り“大阪出張”がある。暑いので気が重い。

先月,新宿京王プラザで開かれたうつ病学会と認知療法学会の取材仕事が1つあった。すでに仕事としての原稿提出は終わったのだが,ストレスチェック制度について素人的な疑問を抱いたのでメモっておこうと思う。

ストレスチェック制度とは,改正労働安全衛生法に基づき新たに設けられた制度で,改正法が平成26年に成立,平成27年12月1日から施行される。細かいことは厚労省のサイトにアップされている

今回の学会でもこの制度に関連したシンポジウムや演題がいくつかあり,わたしもいくつか聞いたが,こういう制度が今年から実施されることは知らなかった。ただ,2~3年前に産業精神衛生を専門とするある先生(著名な教授)から,企業の健康診断項目の1つとして,精神衛生に関わる検査を導入するという案が出ているがなかなか簡単ではない,という話を聞いたことを思い出した。職場や仕事に関連したストレス度を評価するテストはすでに多数開発されており,どれを採用するかで利害関係が絡むこと,また,身体の健康診断とちがって,精神衛生の関わる健診はプライバシーの問題等もあるからだ。

以後,どういう経緯や議論を経て今年12月から始まるストレスチェック制度になったのかは知らないが,1次予防を謳っていながら,身体の健康診断のように全社員に行うものでもないようであり,いったい何がしたいのかよくわからない(「ストレスチェック制度とは、労働者に対して行う心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)や、検査結果に基づく医師による面接指導の実施などを事業者に義務付ける制度,と書いていながら,(「ストレスチェックを受けないこと、結果の提供に同意しないこと、または面接指導の申し出を行わないことを理由とした不利益取扱いを行ってはならない」とあるので,従来の健康診断のように全社員に行うものでもないようだ)。

もっとも,「従業員数50人未満の事業場は制度の施行後、当分の間努力義務」とあるように,最初から小さい会社の社員は眼中にないのだろう。まあ自分は,自営業となった今はもちろんのこと,会社員時代も産業医とか産業衛生(産業保健)のベネフィットとは縁のないところ(「衛星委員会」などという組織の存在しない会社)にいたので,大企業の従業員を対象としたこういう制度そのものに反発(やっかみ?)があるのはたしかである(わたしがサラリーマンをやっていた複数の会社でも,年に1度の健康診断はあったし,名ばかり[名前貸し]の“産業医”もいることはいたが)。

今回は認知療法学会との合同開催なので,認知療法学会の一般演題も数演題のみだが聞いた。しかし,どれも,なんというか“言葉の遊び”をしているような感想を持ってしまうのは,それこそわたしのパーソナリティに問題があるからだろうか。ま,具体的な細かいことは忘れたのでこのへんで筆をおこう。

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