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2015年12月23日 (水)

携帯電話料金に関する総務省指導があったけど。。。 MVNOでもそんなに安くはならないよ。安いのはデータ通信(パケット料金)部分だけ。

ブログなんぞ書いている場合じゃないんだが(締切間際の翻訳仕事がはかどらない!!)、調子がでないので気晴らしのブログ更新。

月額5000円程度の携帯料金プランを作れという「指導」が携帯電話会社3社にあり話題になっている。前回のエントリーで書いた通り、わたしはMVNO(U-mobie)に変更したので、こういうニュースを聞くと「しまった。早まった」と思わないでもないけれど、そういう動きがあることはすでに報道されていたので、まあ、予想通りの展開でもある。現時点で(MVNOに変えたことに)後悔はない。

スマホ(携帯)料金に関してはMVNOとの比較で紛らわしい意見を言う人がいる。まあ、ちょっと調べればだれでもわかるのだが、たとえば今回の5000円プランというのは(どういうものになるのかはまだわからないが)、一定の無料通話時間または(おそらく1回あたりの通話時間の制限のある)通話し放題プランが含まれるものになるであろう。したがって、「5000円でもまだ高い。MVNOなら月額1500円以下だよ」のようなツイッター等で見られるコメントは無知か、あるいは、MVNOを広めたい人が(実際には1500円とか2000円ですまないのを知っていながら)わざと流していることになる。MVNOで安いのは(今のところ)データ通信(パケット使用料)部分だけなので、音声通話はラインやスカイプなどの通話アプリやIP電話だけで問題ないという人と、普通の音声通話でも待ち受けがほとんどという人でない限り、MVNOに変更しても毎月の支払いはあまり減らない可能性があるし、人によっては逆に高くなることさえありうる。


MVNOは(今のところ)通話し放題(あるいは一定の無料通話分のある)プランというのはないので(本当は1社か2社あるらしいが、大半はない)、通話料(30秒20円、U-callその他のソフトが使えるところでも30秒10円)を考えると、5000円 vs 1500円、ほどの違いには絶対にならない。わたしのように、携帯で自分からほとんど電話しない、というような「引きこもり」生活をしている人は別だが(あるいは、ライン等のアプリを使った通話に限定する人)、そうでない場合は、30秒20円(= 3分120円)(あるいは30秒10円 = 3分60円)の通話料は、固定(ひかり電話など)の3分8円と比べるとべらぼうに高い。

それを承知で私はMVNOに変えたのだが、その理由は以下の通り。

解約する前のわたしのソフトバンクのプランはパケット部分が2G(3500円)、通話がかけ放題の2700円(24時間、キャリアに関わらず、携帯でも固定でも2700円)で合計6200円。これに、iPHONE 6の割賦の割引を引いた分が1000円ちょっとで合計75000円弱(+消費税)であったと思う。

iPhone 6Sが発売されてから、「かけ放題ライト」というプランができたのを知り(1回5分までが通話無料で月1700円)、MVNOに変える前にかけ放題ライトへの変更も検討した。そうすれば、1700 + 3500 = 合計5200円(端末の割賦支払分を除く)に収まるからだ。ところが、このかけ放題ライトというのは、パケットプランが5G(5000円)以上としか組合わせられない!!つまり、1700 + 5000 = 6700円で、それまでの2700(かけ放題) + 3500(2Gプラン)よりむしろ高くなる。

こういう消費者の選択肢を制限するソフトバンクの身勝手な姿勢に腹が立ったのである。もちろん、端末(iPHONE)の支払込みの携帯キャリア3社の今の料金プランが奇怪なものであることも確かである。MVNOなら端末は基本的には一括購入だ(ただし、ここでも例外があって、私の使っているU-mobileなどは、ヤマダ電機等の店頭で契約した場合は端末は購入しなければならないが、ネットから申込む場合は、携帯3社と同様の割賦プランがある)。 端末費用とSIMの料金(=データ通信料と通話料)は分離されている(注1:ほかのMVNOでも、SIM + 端末[分割払い]、SIMのみ[端末は使用者が用意]の選択肢が普通のようなのでこの部分、少し訂正した。ただ、MVNOの場合、端末代金とSIMの料金を明確に分けているのが、iPHONEをはじめとするスマホ新機種と通話料・データ通信料を割り引きにかこつけて混乱させている携帯キャリア3社と異なる)。

ただ、MVNOというのは畢竟、携帯3社のどこかから回線を仕入れて、それを売っているだけなので、値段を安くするとすれば、販売にかかわる経費を減らすしかない。MVNOの多くがネット販売であり、量販店やイオンのようなスーパーで契約しても、携帯3社のショップで買う時のように使えるまでの設定はしてくれないし、「丁寧な」アフターケアもないのはこのためである。

わたしが考えるMVNOの利点(携帯3社と比べて)は、1)端末料金が別個になっているので、何にどれだけ払っているかがわかりやすい。また、同じ端末を長く使おうという気になる。2) パケット(データ通信)部分の最小プランが1500円程度からと安いので、データ通信をあまり使わない人にとっては維持費が安くなる(ただし、通話料は完全従量制なので人によっては高くなる)、3) 会社を変えやすい(会社によって期間に違いはあるが、わたしの使っているU-mobileだと6カ月以上使えば、契約を解除しても違約金は発生しない)。

MVNOのパケット部分の安さと(携帯3社が導入している)かけ放題(通話料)プランの「安心感」を両立させていると現時点で一番考えられるのは、Yモバイル(これはソフトバンクの子会社だが)のようだ。Yモバイルには1回10分、月300回までの「無料通話」がついているようで、これであればほとんどの人にとって「かけ放題」と変わらないであろう。料金は月4200円とか4800円とか、細かいことは知らないが、税込で5000円前後というところのようだ。

なんだ、結局、5000円にやはり落ち着くのか。わたし自身も少ないとはいえ、携帯からまったく電話をしないわけでもないので、U-mobileでもパケット代1500円に加えて、通話料が2000~3000円程度加わると考えている。つまり、結局は合計、4000~5000円程度にはなりそうだし、約3万円の端末(ASUS)を買っているので、それを携帯3社の2年しばりに換算すると、毎月1250円なので、合計金額としては、毎月7500円だったのが5250円~6250円くらいに下がっただけ、ということになるかもしれない。

スマホ(iPhone)の新機種発売に大騒ぎして、発売前日に徹夜でショップに並ぶような人がいても別にかまわないが、そういう人たちや、新発売の機種を次々に転売して、なにがしかの金を得たり、、新機種が出るたびに変更するような人の分までライトユーザーや長期ユーザーが払わされている(と報道されている)現状にはやはり腹が立つ。

わたしにとっては、たかがスマホ(携帯)なので、安ければ安ほどよいが、MVNOに過度に期待すると失望するだろう。スマホ(携帯)なしで生活できればそれが一番だと思うが、それは無理なので、「持っているだけ」の料金をできるだけ安くしたい。そういう目的であれば、現時点ではMVNOのほうが確かに安い。

それと、キャリアメール(@softbank.ne.jp、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp)が使えないのは、思わぬところで不便が生じるので注意が必要だ。わたしの場合でいうと、小中学校からの連絡メールがキャリアメールにしか対応していないので、U-mobileで使うメルアドをGmailにしたら、メールが届かなくなった。幸か不幸か、配偶者がガラケーに固執しているので、配偶者のソフトバンクはそのままにして(ホワイトプランに変えた)しばらく状況が変わるかどうか様子見している(子どもが通う小学校に問い合わせたところ、[SIM フリースマホに変えたので]Gmail等でも学校からの連絡メールが受け取れるようにならないか、という保護者からの要望がすでに結構あるらしい)。

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