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2016年3月31日 (木)

近況-2016年も4分の1終了: 10年の壁はやはり乗り越えられないかも

仕事の状況は相変わらず厳しい。独立1年目に深い考えもなく書いたブログのこのエントリーが今になって予言めいた意味を持ち始めている。個人企業(自営業)の独立後、廃業率が5年未満で80%。わたしは独立して9年目なのでこれはクリアしたが、20年継続の4%に入るのは難しいかもしれない。そんな先のことよりもまず、この1年(9年目)をどう乗り越えるかだ。このままだと10年目の壁も乗り越えられないだろう。

近況といっても「引きこもり」に近い毎日なので特段書くこともないのだが、私生活では長男が小学校を卒業した。4月からいよいよ中学生になる。もちろん公立中学だ。長男が幼稚園の年少(1年目)のときにサラリーマン生活から足を洗いフリーになったので「よくここまで持ったなあ」という感慨はある。先はまだ長いが。。。。

ところで今年は年初から週刊誌(文春や新潮)が大活躍で、不倫(ベッキー、乙武氏、)、賄賂(甘利前経済産業相)、学歴詐称(ショーンK氏)など、いろいろと騒がしい。金を節約するために週刊誌もほとんど買わなくなったが、テレビ局は仕事の材料が途切れなくてホント、うらやましいと思う。

ショーンK氏の学歴詐称については、ハーバード大出のMBAで英語がペラペラ、と「華やか」なこともあり、ツイッタ―などでもいろんな書き込みを目にした。文春の記事が出てから<私はあやしいと思っていた>などとコメントする人もいたが、後で言っても価値はなかろう。ショーンK氏は15年もやっているラジオ番組もあったそうだが(わたしはフジテレビの特ダネで時々見ていたが、ラジオは知らなかった)、15年間も続いていたのならば、それはもう「騙した」ことにはならないんじゃないか?という気さえする。

<ショーンK問題>、というのは、何年か前に話題になった、阪急ホテル(だったかな?違っていたらゴメンナサイ)の食材偽装問題(なんとかという高級エビを使っているのが売りだったのに、ほんとうは別のエビを使っていた、とかいうあのニュースです)と同じ、というのがわたしの見方だ。ようするに、いままでハーバード大卒のエリート(= なんとかエビという高級食材)と聞かされていたので、ありがたく拝聴していた(おいしいと思って食べていた)のが、高卒(= 安いエビ)と聞いて、騙されと怒っている(急に不味く感じている。。。。)、とまあこんな感じか。

最近個人的に、<ショーンK問題>と本質的な部分で関連あるかもしれない、という経験をした。独立以来、懇意にしていただいている某翻訳会社(N社)の社長(アジア系のイギリス人女性。日本の偉いドクターと結婚されている。彼女も、医者ではないが生物学の博士)から、ある論文の和訳見積もりの打診があった。クライアントは某化学メーカー(K社)で、N社の長年の顧客だという。N社は小さい個人企業で、今年、会社をたたむと聞いていた。そういうことも関係してか、今回の仕事は、N社として受注するのではなく、私を紹介してくれるという。経歴書も送ってくれというので(ショーンK氏のような化粧はせずに)、正直ベースの略歴書を送った。

しかし、しばらくして、N社の社長から今回の仕事は受注できなかった。自社で受注せず、フリーランスを紹介しようとしたのがまずかったのかもしれない、とのメールが来た。

ここからはわたしの想像だが、わたしがショーンK氏のようにハーバード大卒・MBA的な経歴書をN社経由でK社に出していれば(= わたしの仕事の領域にあてはめて考えてみると、例えば、日本の一流国公立大学の理科系[生物とか化学]の修士号か博士号を取得していて、製薬会社の研究所勤務の経験でもあればパーフェクトに近い)、K社もN社が紹介するフリーの翻訳者を使ってみよう、という気になったのではないか。ところがわたしは大学卒の学歴はあるが、商学部という胡散臭い(?)学部の学士でしかないし、医学新聞や医薬代理店での勤務歴にウソはないが、製薬会社等での勤務経験はない。

実はわたしはN社からの依頼で、K社からの論文和訳仕事を複数回、過去にやっているのだ。しかも、(N社経由ではあるが)好評価のコメントももらっていた。翻訳会社に納品した仕事を翻訳会社がスルーで発注元に納品することは通常なく、翻訳会社でチェックや修正はするとはいえ、過去のわたしの翻訳が箸にも棒にもかからないひどいものであれば、N社も私にリピートで仕事を依頼しなかったはずだ。

なんだがひがみっぽい内容になってきたのでこのへんで書くのをやめるが、ショーンK氏の学歴詐称も、最初に仕事を取るためには役にたったということだろう。高卒(大学はテンプル大学の日本校中退だったかな)では、ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターの仕事を得ることは無理だったと思う(お笑い芸人なら別だが)。だからといって、ショーンK氏の学歴詐称がいいことだとは言わないが。。。。

学歴や経歴、資格だけで、ある職種に関わる<実力>を判断することは、正確な評価につながらないかもしれないが、一般の世の中では、仕方がないという気もする。選抜に際してのスクリーニングの基準がなければ、人は判断できないからだ。

しかし、(学歴や経歴という面で)周りを騙してきたショーンK氏が、長年仕事を続けられてきたということは、(コメンテーターやラジオのパーソナリティとしての)本当の実力を備えていたということかもしれない。

仕事が減り、青息吐息のわたしは、上記のような最近の経験もあって、ショーンK氏に対して、微妙に同情的な気持ちになってしまう。こんなブログを書いている暇があったら<本当の実力>を養うための努力をすべきなのだが。。。。

その<本当の実力>とはいったいどういうものなのか。

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