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2017年1月

2017年1月 9日 (月)

マイナンバー(個人番号カード)にまつわる不安

年が明け,来週くらいから確定申告の準備でも始めようかと思っているが,今年からマイナンバー(個人番号)を記入する欄ができ,いろいろと不安(というよりも不信感)が湧いてきた。

そもそも本来ならすでに全国民に配られているはずのマイナンバーカードの通知カードが結構な数,配られていないというではないか。さらに,カード(マイナンバーカード)の発行は任意(希望者のみ)らしいが,システムの不具合でうまく発行できない市町村が結構な数,あると聞く。

かくいう私は通知カードが配られたとき(2015年末頃だったかな?),早い時期に家族全員のマイナンバーカードの発行を申し込み,4人全員で市役所に出向いて発行してもらったが,そのとき用意してあったノートパソコンと職員の不慣れな対応には非常な不安を覚えた。

また,カードを持っている人はわかるだろうが,カードを入れているケース(?)とも呼べないセロファン用紙じゃないかといいたくなるほどペラペラなカード入れ(個人番号の部分のみ隠れるようになっているので,IDとして使う場合に番号が見られる心配はない,ということらしいが)は非常にお粗末だ。

個人事業主なのでこの時期,支払主から支払調書を送ってもらうが,その一覧表である法定調書や支払明細書(私に報酬を払い源泉徴収した企業が税務署に提出する書類)にも受給者の個人番号を入れる必要がある。したがって,早い会社では昨年の夏前からマイナンバーカードのコピーや通知カードのコピー(通知カードの場合は,さらに身分証明書のコピーも必要)を送ってほしい,と連絡があったが,その送り方が会社によってかなり異なる。

書留郵便の料金分の切ってを貼った封筒を送ってきてくれる会社もあれば,郵送料(書留郵便料金)はこちらが立て替えるがその金額をのちに振り込んできてくれる会社,普通郵便の封筒を送ってくるだけの会社,はたまた,個人企業に近いところでは,個人番号を教えてくれ,というメールの連絡だけのところも複数あった。セキュリティで守られた専用のシステムを作って,そこからオンラインでカードの写真を送るような会社もあった。

簡易書留くらいなら郵送料などたいしたことはないので,自分で払って書留で送るのが安全なのかもしれないが,面倒なのでメールに(マイナンバーカードの)コピーを添付して送ったこともある。あるいは,パスワード設定してファイル転送サービスでアップロードもした。

しかし,たとえば10社程度であっても,各会社がどの程度,慎重に個々のマイナンバーを扱ってくれるかは相手まかせにするしかないわけで,どう考えても不安が残る。

そもそも,冒頭に記したように,マイナンバーの発行の段階で相当な不手際は発生しているようで,何千億円だか何兆円だか知らないが,結局,ドブに莫大な金を捨ててしまった住基ネットの二の舞になるのではないだろうか。

年金記録などでもそうだが,悪意のある行為でなくても,記入や入力段階での誤記載というのは当然あるわけで,そういったものをどの段階で拾ってどう修正するか,といったことまでを含めて,マイナンバーの活用を考えているのか。あと1年か2年もすれば(正確なところは調べていないが),銀行や証券会社その他金融機関などの口座もすべてマイナンバーと紐付けされるらしいが,官民とも問題なく運営する体制が整っているのか。

カードの発行ですらスムーズに行かず,番号も手書きでかかせて集めているだけの現状を考えると,なにか恐ろしい気がする。

わたしにとっての唯一の“救い(?)”は,収入も金融資産も微々たるものしかないので,どっちにしても自分にはたいした影響はないだろうということだけだ。ただ,悪事にエネルギーと頭脳を使おうとするやから(振り込め詐欺のような組織)にとっては,こういう中途半端で欠陥の多そうなシステムは格好の獲物になるのではないかと心配だ。

2017年1月 4日 (水)

「何となく、/今年はよい事あるごとし。/元日の朝、晴れて風無し」(石川啄木)

謹賀新年  今年もどうぞよろしくお願いいたします

今年の三が日はいいお天気だったのでタイトルの啄木の歌を思い浮かべた人が多いのでは?と思ってちょっとググってみたらやはりこの歌に触れているブログがすでにあった。

啄木の“甘っちょろい”(= 感傷的な)歌は日本人の心に響く。わたしも昔はけっこう好きだったし、今も実は嫌いではない。

Meiji今年も年始は元日のみ配偶者の実家(埼玉県北部)へ年始の挨拶に行き(子どもたちはお年玉の集金)、2日は午前中に家族4人で明治神宮へ初詣。午後3時半から昨年に続けて、新宿のルミネざよしもとでお笑いを見た。

2日だったからであろうか、明治神宮は思っていたほど混んでおらず、2時間と見積もっていた参拝時間が1時間で済んでしまった。新宿へ戻るには早すぎるので、娘が以前から行きたがっていた原宿・竹下通りを散策したが、通りは人でごった返していて、どの店も混雑していたのですぐに疲れてしまった。

ルミネざよしもとのお笑いを見るのも3回目でさすがに飽きてきた。よほど見たい芸人でも現れない限りもう行くことはないだろう。夜はサザンタワーの中にある今半万窯でちょっとぜいたくなすき焼きディナー。普段、回転寿司しか食わせていないのでまあいいか、と奮発したが来月のカード支払日には慌てるかもしれんな。

正月の晴れやかな天気とは裏腹に、仕事の見通しはまったく立たない正月だ。2008年1月1日に個人事業主(フリーランス)として開業したので、年末には丸十年経過となる。独立した際、これからの現役期間を20年間と定めたので、今年はマラソンの折り返し点をめざしての1年だ。こんな状況なのに、私生活では8月に無謀な計画を立てている。いやはや、一体どうなることやら。

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