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2017年9月

2017年9月28日 (木)

絶望しか感じない「希望の党」の衆院選参戦

はやいもので9月も終わり。2017年も残すところあと3カ月となってしまった。仕事の不調は相変わらずで、マラソンの折り返し地点である独立10年目の終了(12月末)に近づいても、スパートできていない。折り返し点まではたどり着けるだろうが、後半の10年をどう走るか、まったく先が見えない。

先が見えないといえば、10月22日の衆院選に向けて突然現れた小池都知事の「希望の党」については呆れてものが言えない。<この禿げ―>の豊田真由子や<週4密会>の山尾しおり(漢字忘れた)など、有権者をバカにしたようなニュースが続いて辟易していたが、小池百合子の二足のわらじ宣言はもう我欲の極致としかいいようがない。東京都民は腹が立たないのだろうか。その「希望の党」にどうか助けて下さい、と党首(前原)自らが首を差し出した民進党も喜劇でしかない。

前原氏と小池氏は細川護煕をかついだ日本新党設立時の共同メンバーだそうで、安保に対する考え方その他、共通点があるそうだが、少なくとも小池百合子には、一貫した理念などなく、自らが総理大臣になりたいという野心以外にないことは、彼女のこれまでの<政界渡り鳥>行動で明らかなはずだ。

舛添要一・前東京<ケチ事>のあとさっそうと登場したときは、都議会の自民党連中をけちらしてほしい、という気分が都民に充満していたので期待されたが、豊洲問題を意味もなくひっぱって、結局何もできない知事であることを露呈してしまった。

ある報道によると、「希望の党」という名前はすでに今年の2月に商標登録されていたらしい。結局、小池百合子は都知事の仕事は上の空で、国政の政局を観察しながら虎視眈眈と今回のタイミングを待っていたのだろう。

私は埼玉県民なので東京都知事としての小池百合子に文句を言っても仕方ないのだが、彼女の行動は都民を愚弄していると思わざるをえない。私が都民なら、先の選挙で小池氏に投票していたとしてもいなかったとしても、抗議行動をとりたい気持ちになると思う。

それなのに、希望の党の支持率が18%もあるという調査結果を今朝ヤフーニュースかなにかで目にした。

また今朝みたあるサイトのコメント欄で<小池は嫌いだが、安倍晋三は吐き気がする程大嫌い。嫌だけど「希望の党」に入れる。>という書き込みを見て、世の中にはいろんな人がいるなあとつくづく思った。

「希望の党」は反原発も政策に掲げるそうだが、「反原発」に魅かれて同党を支持しようと考えている人は、小池百合子が自身のホームページで日本の核武装の可能性について言及していたことも知らないのだろう(その部分はすでに削除されている)。

今回の衆院選および「希望の党」の参戦についてはいろんなことが言われ、書かれているし、これからもネットやメディアで流されるだろうが、私が昨日・今日で目にし、耳にしたもののなかでは、元大阪府知事の橋下徹氏のツイッタ―での次の発言が一番しっくりくるものであった。

「長い時間をかけてできあがった怪物自民党に対抗できる政党を作ろうと思えば10年、20年のスパンで考える必要がある。小池さん、松井さん、前原さんは自分の代ではなく、次の代で野党の形が見えればいいという気持ちで棲み分けの密約を交わすべき」

これは日本維新の会の松井一郎・現大阪府知事に宛てて書いたものらしいが、小池百合子には自分が総理になることしか頭になく、未来の東京や日本のことなどはどうでもいいのだろう。自分が捨石になろうなどという気持ちは小池百合子には1ミリグラムもない。

今度の衆院選で「希望の党」が大勝するようなことがもしあれば、日本という国に対して「絶望」してしまいそうな気がする。

追記:舛添要一‏ 氏の次のツイートが目にとまった。

「舛添要一‏ @MasuzoeYoichi
今が良ければという #小池都知事 の刹那主義:豊洲も築地も五輪も都市整備も待機児童も行き詰まり、都知事職に嫌気がさしてきた。このまま都庁にいても先の芽がないと判断。真に都民のためになる地道な行政と人気取りのパフォーマンスとは対極にある。5日に都議会終了後、都政を棄て衆院選出馬へ。」

誰が書いているかを無視すれば、内容はきわめてまっとうだ。今が良ければ、というよりも、自分がよければ、自分が総理になるためには、というのが小池百合子の強いモチベーションだろう。<5日に都議会終了後、都政を棄て衆院選出馬へ。>というのは本当だろうか。たしかに自分が総理になるためには自分が衆議院議員になる必要があるので、そういう動きになる。こういう人間を党首に持つ党に多くの日本人が投票するのか。それこそ絶望。

 

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